2/10(金)の作業。

毎週、金曜日頃になると力尽きてBlogの更新が出来ないというパターンでしたが、
(特に作画講習会がある週は、準備で力尽きる…。)
今週は頑張って更新してみます。(笑)
今日は、NPOの運営相談で、飯田橋の東京ボランティア市民活動センターに行って来ました。
NPOの立ち上げ当初に相談にのって頂いた、池澤さんと再度面談…。
とりあえず、ウチのメインの活動は「アニメーター住居支援」。
ただ、この住居支援の範囲や規模を拡大するためには、お金が必要です。
一番理想的なのは「寄付・賛助会費」で、住居支援のお金をまかなう事ですが、
この不景気に寄付してくれる人なんてほとんど居ないので、
「寄付・賛助会費」以外の財源も探さないとなりません。
去年は、ほとんどこの財源探しで終わった感じですね…。
「寄付・賛助会費」以外の財源として比較的現実性がありそうな物は、現状では、
(1)「作画講習会」
(2)「助成金
です。
ただ「作画講習会」は手間がかかる割に、ほとんど収入にはならないです…。
※人件費や機材費を考えたら赤字。
助成金」も、福祉系の物が多く、ウチの活動に合致しそうな物はほとんど無いです。
というような感じで、現状についての話をしました。

志は高くても身体が付いて行かねー、と常々思っていたのですが、
池澤さんによれば、やっている事は「1年目にしては悪くない」との事でした。

朝日新聞の記事に大きく取り上げられた事。
目標の60万円にはおよばなかったものの、
特に実績の無い状態で、寄付金・賛助会費が10万円以上は集まった事。
住居支援を1年間実施して、第二回のアニメーター大賞も開催出来た事。
UR都市再生機構から、ひばりヶ丘団地の一棟を住居支援の寮として使わないか?
という話が来た事。
※ウチでの家賃負担が月100万円くらいになるので、現状では受けられないのですが…。

などは評価に値する、という事でした。
NPOと本業のWワークという事もあり、去年は本当にハードで、
気分的にも滅入っていたので、このように言ってもらえた事は正直に嬉しいです。

あとは、本筋の「寄付・賛助会費」の獲得にさらに力を注ぐべき、との事。
アニメーター支援は、公的な助成金等では、なかなか合致する物が無いので、
もっと直接的に企業などから寄付をもらえるよう働きかけると良いかも、
との事でした。

春以降に予定している「市民公開講座」なども効果的との事だったので、
こちらも進めないとですね。